第78回 耳鼻咽頭科臨床学会 総会・学術講演会

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耳下腺腫瘍は日常診療で遭遇する疾患で外科的切除が原則である.手術のアプローチとしては,S字状切開が最も頻用されている.患者は若年層や女性であることも少なくなく,顔面神経麻痺,唾液漏,血腫,フライ症候群などの合併症を避けるだけでなく,整容性にも配慮することが肝要である.今回,われわれは形成外科領域で施行されているface lift法を用いた耳下腺腫瘍摘出術を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

2016/06/24 9:00〜9:50 第2会場

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